有江's IT 4コマ漫画 【第24話:そろそろバックアップ】
ITネタの4コマ漫画! IT向上委員会:有江が発信中!
どもども、有江です。
皆さんは、パソコンに保存している大切なデータを定期的にバックアップしていますか。
取るべきだという認識はあるものの、ちゃんと取っている方は少ないようです。
取らない理由としては「面倒」「時間がかかる」「やり方を知らない」などをよく耳にします。
しかし、Google社がハードディスク約10万台について調査した結果によれば
Failure Trends in a Large Disk Drive Population(PDFファイル)
ハードディスクは、温度やアクセス頻度とは関係なく故障しているそうです。
つまり、ハードディスクの故障は予告なく突然やってくるという事ですね。
ご経験のある方はあまり聞きたくはないと思いますがこんな音がします。
ハードディスクが故障した時の音(MP3ファイル)
データを読みに行く⇒でも読めない⇒また読みに行くを繰り返している音です。
やはり、いつ壊れても大丈夫なように、小まめなバックアップが大切です。
そういう私はどうしているかと言いますと、かなりの頻度でバックアップを取ってる派です。
毎週末に必ず取り、週中でも時間をかけた成果物のデータがあれば必ず取っています。
まあ、過去に色々な痛い目に遭っておりますので、それに比べたら何て事はありません。
そうは言っても、面倒と言えば面倒な作業には変わりないので、なるべく作業を簡単にできるよう
大切なファイルの保存先は「ドキュメント」か「デスクトップ」の下と決めています。
バックアップの方法はとてもシンプルで、USB接続の外付けハードディスクに
「ドキュメント」と「デスクトップ」の下を丸ごとコピーしているだけです。
ただし、データ量が20GBほどあるので、全部コピーするのに約1時間かかります。
一方、ファイルの保存先がバラバラなため、どこをバックアップすればよいか
よく分からないという方には、Windowsに組み込まれているバックアップツールがお勧めです。
と言う事で、Windows Vistaに組み込まれているバックアップツールの使い方を紹介しましょう。
まず、「スタート」ボタンをクリックして「コントロールパネル」を選択します。
「バックアップの作成」をクリックすると「バックアップと復元センター」画面が開きます。
「ファイルのバックアップ」をクリックすると、バックアップの保存先を選択する画面が開きます。
外付けのハードディスク(例ではDドライブ)を選択して「次へ」をクリックすると
バックアップを取るファイルの種類を選択する画面が開きます。
画面を開いた時、全てのファイルの種類が選択されていますが、対象外のファイルがあれば
選択をはずして「次へ」をクリックすると、バックアップの頻度を選択する画面が開きます。
この画面で設定した時刻にパソコンを起動しておくと自動的にバックアップが始まります。
「設定を保存しバックアップを開始」をクリックすると最初のバックアップが始まります。
最初のバックアップ時には、全てのファイルがバックアップされますが
2回目以降は、その後に作成されたり、変更されたファイルのみがバックアップされます。
バックアップが完了すると、バックアップ完了のメッセージが表示されます。
バックアップにかかる時間は、やはりデータ量に依存しますが
私の場合、最初のバックアップが約30GBあり、約3時間かかりました。
データ量がかなりあると、それなりに時間はかかりますね。
もうちょっと速くなるといいのになぁ。
っと言う前にデータの整理ですね。
ではでは。